What is Mano Hideko Kimono Gallery?

真野英子kimonoギャラリーとは?

龍村平蔵の世界観に触れる。
「美と着物」がテーマのギャラリー

真野英子kimonoギャラリーは、数多くの着物に触れ、創作してきた真野英子の功績と美容文化の発展を、着物を通じて感じることのできる「美と着物」をテーマとしたギャラリーです。
龍村平蔵への制作依頼による着物12点を所蔵。龍村平蔵が制作した着物の多くがこのギャラリーに現存しています。

龍村平蔵の芸術の世界

丸帯の芸術表現者として知られる龍村平蔵ですが、その織りや表現技法は、着物制作にも活かされています。その可能性に着眼した真野房子、真野英子は、12点の着物にその技術や技法を落とし込み、龍村平蔵の新たな一面を引き出しました。

国宝に指定される丸帯「日暮文蒔絵錦」をモチーフとした打掛はもちろんのこと、「オヴェールの叢」「ヴィテブスクの華」は西洋絵画を範とした真野英子の独創的なアイディアと龍村平蔵の技法が見事に合わさった斬新な作品といえます。

テーマは「美と着物」

美容の普及と発展に生涯を捧げた真野英子。海外の美容技術を独自の技術に進化させてきただけでなく、独自の美容技術や表現を海外に紹介し、数多くの着物と融合させてきました。その歴史に触れられる当ギャラリーでは着物だけでなく、かんざしや髪飾りなども展示してあります。美容家であった真野英子の表現の世界に触れることができます。

文教の地「国立」

東京都内で初めて「文教地区」に指定された、国立市。一橋大学をはじめ多くの教育施設があるだけでなく、遊興施設がない閑静な国立駅から10分の場所に当ギャラリーはあります。桜の名所「大学通り」「さくら通り」で知られますが、お洒落なカフェや飲食店、マニアックな雑貨服飾店などが点在するほか、ドラマや映画のロケにたびたび使われる「エモーショナルな街」。皆さまのご来館をお待ちしております。